家庭内分業終焉

昨日の新聞に『男女家庭内分業終焉』という記事が載っていた。

家庭内分業とは、「夫は外で働き、妻は家庭を守る」ということ。

でも今は働き方が多様化してきて共働きも珍しくはない。
専業主夫だっている。現にそんなドラマもやっている。

しかし、現在の日本の制度は、今だに世帯主である夫が働くという前提のまま。
所得税の配偶者控除や国民健康保険料の免除・・・こんな専業主婦を奨励するような仕組みでは、働く意欲があっても、控除を受けられるようにとパートでしか働けない。

働く主婦としては、今までの古い考えにとらわれず、こういった制度を見直していって欲しい。


少し前の新聞には、「専業主婦」と「定年まで働く妻」どちらが得かというデータが出ていた。

専業主婦は、前述した控除や、国民年金を払わなくてももらえる基礎年金・・・結構得する。
かたや働く主婦は、控除もなければ、年金や健康保険料もきっちり払わなくてはいけなくて、働いても納める額も多い。(保育園代も大きいし)
給料を平均的なところで計算して一生涯でトータルしてみると、頻差だけど専業主婦のほうが得らしい。
でも当然ながら、共働きなら収入が多い分ゆとりのある生活を送れるというメリットはあるそう。


損とか得とか考え出したらきりがないけど、私は仕事も子育ても好きだから毎日頑張れる。

毎朝、朝食とお弁当と夕食作る姿は、きっと超忙しい中華料理屋さん並みであろう。

だから娘よ、おままごとの時『チーン、できたよ~』と言うのはやめて
おくれ。
母は、あなたが寝てる間に料理してるのよ。
決してレンジでチンじゃないの。


この記事へのコメント
rieさん、こんにちは。
娘さんは、まだお母さんの苦労がわからないのでしょう。だから、今のうちにお手伝いをする喜びを仕込んでしまいましょう。ゴロゴロ。
Posted by とらちゃん at 2006年08月19日 14:51
とらちゃんさん こんにちは。
お手伝いは喜んでしてくれるのですが、そうすると時間がかかってしまって却って大変で・・・
でも、最初はしょうがないですよね。
気長にがんばります。
Posted by rie@ at 2006年08月20日 09:19
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    コメント(2)