昨日は
ボジョレー解禁でしたね。
こちらは先日、以前勤務していたM歯科の院長宇先生に譲っていただいたもの。
シャトー・ムートン・ロートシルトのラベルがずらっと並んでいる。
唯一ボルドーの格付けをくつがえし1級になったシャトーであり、今更語ることもないほどのワインだが、全てを物語る長い歴史がこのムートンのラベルに込められている。
1973年、晴れて1級に昇格し「余は1級であり、かつて2級であった、ムートンは不変なり」と書きかえられた記念すべきピカソラベル。
日本人で初めてラベルを描いた堂本尚郎の1979年。
当たり年の1982年は映画監督ジョン・ヒューストン。
1978年、ジャン・ポール・リオペルのラベルには2つのデザインが存在するなど、語りだしたらきりがない。
深い・・・
ちなみに私は
’85年を飲んだ事があるが、もうかなり前の話。
こちらで販売しているようでしたが、とても手が出ません
近いうちにムートンの味を楽しめることを祈りつつ・・・今はラベルを観ながらボジョレーを楽しもうじゃあないか。